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陽の家

陽の家

<夏はやや暑く、冬に何も感じない住まい> 第6回サステナブル住宅賞(建築環境・省エネルギー機構理事長賞)  第2回はままつエコハウスコンテスト大賞浜松の地で、様々な自然エネルギーの助けをかりて冷暖房設備などは無く、環境負荷を極力抑えています。年間CO2排出量1ton(平均世帯4ton)程度の住宅

<陽> 西の山並みが空を斬り、日没が通年で3時前後と早い谷間の住宅です。深い庇とガラリ戸は伝統的日本建築のように夏の日差しを室内に入れません

<陽> 建物の間には風洞があり、漏斗状の配置が卓越風を集めて加速し室内誘因風をつくります。陽炎立つ夏の日に室内の緑を揺らす程度のエンジンです

<陽> お湯は屋根の太陽熱温水器でつくり、縁側下では畳6帖ほどの黒色鉄板で空気を暖めて直接床下に放り込み、室内や建物下の地面を暖めています

<陽> 冬の閉め切った室内を陽光で満たします。光は熱となり例外なく全てを温めます。ポカポカと溜まっていく太陽の恵みは寒い冬にはありがたいものです

<陽> 冬の留守宅内にも太陽は降ります。空気は動き、植物は水を求め、温湿度はリズムをとります。太陽の下では、どこにでも微気候が生まれるのです

<陽> 寒い夜までに軽く優秀な断熱戸を閉め、溜めた熱が逃げないようにします。室内は放射熱や反射熱で満たされ、音や光さえも柔らかく包み込まれます

<陽> 熱が多すぎる時には断熱戸(窓上白色)を開けて逃がします。風や湿気を気にすることなく、熱だけを呼吸のように出し入れすることもできるのです

<陽> 単純・強力・丈夫な割に安価な壁付換気扇。そのままでは「熱が逃げていく大きな穴」ですが、DIYで少し工夫してやれば素敵に生まれ変わります

<陽> 単一照明光の広がりの通り、簡素な室内構成です。自然エネルギーとの応答や調整を無理なく行うためには建築の単純化は大切なことだと考えます

<陽> 外殻は時に暴力的な自然から家族を守る鎧であり、生物のように呼吸する皮膚にも見え、ヒトが無くしてしまった豊かな体毛の代わりでもあるようです

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